手軽にできるウサギ冬の寒さ対策!朝晩冷える10月から気をつけてあげて!

10月を過ぎれば、日中は温かくても朝晩は冷え込みますよね。
人間は布団を被って寝るため気になりませんが、パジャマも布団もないウサギにとっては朝晩の冷え込みは大敵!

特に1歳にならない子ウサギは10月に入ったころから気をつけてあげたいですね。
なんせ警戒心の強いウサギ、新しいものに慣れて使い始めるまでに時間がかかってしまうのでなおさらです。

10月から始めよう!気軽にできる寒さ対策

少し寒くなってきたからとすぐに暖房をいれる必要はなく、ちょっとした工夫でウサギも暖かく過ごせるものです。
お金をかけずに気軽にできる寒さ対策をご紹介しますね。

うさぎの小屋を作ってあげましょう


ケージの中に小さなハウスを置いてあげましょう。これだけでも自分の体温で暖かいものです。
ウサギは何でもカジってしまうので、布製よりも牧草で作ってあるものが安心でしょう。ウサギは用心深いので、新しい道具に慣れるのに時間がかかります。その意味でも早めに対策してあげましょうね。

ホームセンターに売っているような牧草で作った部屋でももちろんOKですが、家にある段ボールで簡単に作れちゃいます。

ホームセンターで売っているハウスはかさばるので、簡易段ボールハウスを作ってみました(笑)
段ボールをまるめてテープで留めただけ、これがお気に入りでボロボロになるまで使い何度か作り変えました。

毛布などでケージを覆う

夜はケージを覆うように毛布などを掛けてあげると、空気を遮断して暖かい空気をキープできますね。
ウサギは暗くて狭いところが好きなので覆ってあげると安心できます。

我が家ではお古の敷きパットを使っていますが、60サイズだと半分に折るとちょうどいい感じです。
昼間は折りたたんで床に置き、ウサギ専用の敷物代わり使ってます。

何に対しても用心深いウサギ、専用のもの作ってあげると安心します。

ケージには温度計をつけて気をつけてあげる

ケージには温度計を取りつけて、常に一定の温度を保てるように気をつけてあげましょう。
ウサギが快適に過ごせる温度は22°~25°です。

電気代1日5円!冬本番はペットヒーターでさらに保温を!

冬本番になったら、さらにペットヒーターなどを使って温度をキープする対策が大切です。
ペットショップで犬や猫のコーナーに置いてあるのでチェックしてみてくださいね。

こちらはマルカンの『ホットヒーターMサイズ』ですが、他にも同じようなヒーターが各社からでており、仕様はどこも同じなのでウサギにあったサイズを選ぶといいでしょう。

こちらのヒーターはうさぎのイタズラ対策も万全で外出中や夜間の仕様も安心です。
さらに24時間使い続けても『電気代は1日5円』とコスパも抜群なのです。

嬉しい5つのポイント

  1. うさぎの体温38度の設定温度
  2. コードのイタズラ対策は金属チューブでバッチリ!
  3. リバーシブルで2段階の温度設定
  4. 本体は生活防水で拭き掃除OK!
  5. 表面すべり止め加工で安心

実際にヒートシートをうさぎケージに設置してみました

Mサイズのペットヒーターを60サイズのケージにいれるとこんな感じです。(ウサギの体重は約600g)

問題はケージ周りにガードがあり、コードが上手に外に出せないこと。
見栄えが悪いですがガードがない前面からコードを外に出し、延長コードで使ってます。

最初は警戒して外に出そうとしています
ヒーターの上に寝そべるようになるまで1週間かかりました。

コードに巻かれた白いプラカバーは噛んで食べようとするのですべてはがしました。
中は金属でカバーされているので安全です。

3日くらいは用心して近づこうとせず、結局は段ボールハウスの下に敷きましたが温度設定は低温の30°にしていますが十分暖かそうです。

 

真冬の夜は毛布と併用しましょう

夜は暖房を切る前に毛布でケージを覆って、温かい空気を逃さないようにしてあげるといいでしょう。
我が家はわがしが夜遅く、主人が朝早いので問題ないですが、暖房が長時間切れる場合、暖房を予約設定にしておくなども必要かもしれません。

ウサギは胃腸が弱く、季節の変わり目、気温の急激な変化で「うっ帯」を起こしてしまう場合があります。ウサギは床に直接おなかをくっつけていることが多いので、人間が思っているよりも冷えてしまうのですよね。
「うっ帯」になると食欲減退やウンチの量が少なくなるので気をつけて、早めに気付いてあげてくださいね。

まとめ

ウサギは思っているよりもデリケートで繊細です。とくに一歳未満の子うさぎは温度差に弱いので気をつけてあげてくださいね。
体調の変化は食欲とウンチの量がわかりやすいです。下痢もおこすことがありますので、抱き上げる時に肛門部分が汚れていないかも毎日チェックしてあげてくださいね。

  • ウサギが過ごす適温は22°~25°くらい、ケージに温度計をつけてこまめにチェック
  • 子ウサギは人間よりも早めに寒さ対策
  • 小さな小部屋を入れてあげると温かいし、ウサギが安心します
  • 朝晩冷えるようになったら、寝る前に毛布でケージを覆ってあげるだけでも温かいです
  • 寒さが厳しくなったらペットヒーターなどで対策してあげましょう
  • ウサギは用心深いので、新しいものに慣れるのに時間がかかるため対策は早めに