ウェーブVSクィックルワイパー!ハンディモップ有能なのはどっち?比較検証してみた

朝晩涼しくなりましたね。
クーラーが必要なくなれば窓から風を通すんですが、一日開けっ放しにすると気になるのが埃。
埃じゃ死なないとはいえ、TV裏の配線が束になってるところから漏電して火事なんてこともありますからあなどれません。

そんな時に便利なのがサッと一拭きで埃がとれちゃうハンディモップですよね。
一度使ったら便利すぎて、「もふもふ」のない生活なんて考えられません!

さて、ここで誰もが悩むのが「クイックルワイパー」がいいのか、「ウェーブ」が便利なのか。
そろそろ、この長い戦いに終止符をつけてみたいと思います。

 

クィックルワイパーVSウエーブ対決

クィックルワイパーウェーブ
耐久性
性能(吸着力)
シート取替え
使いやすさ
デザイン
コスパ

実際に両方を使ってみて5つのポイントを評価してみました。

クイックルワイパーの方が優勢ですが、どれも微妙な差ですし、性能が同じならコスパは大きなポイントですよね。
詳しく比べていきましょう。

本体の耐久性

ウェーブの本体はスケルトンブルーで見た目がきれい、先の方がカーブ(ウェーブ?)になってフォルムもおしゃれです。
しかしながら全体的に華奢で耐久的にはどうかなといったことです。

クイックルワイパーは持ち手部分が太くてしっかりしており、握りやすく丈夫そう。

埃の吸着力

埃の吸着力は甲乙付け難く引き分けといったところ。

実際に電灯の傘の埃を半分づつ拭き取ってみましたが、クィックルワイパーは丸みがあるので一カ所タテに埃がつきますね。
ウエーブはカーブになって前面が突き出ているので真ん中に埃がついています。

シートの交換

次はシートの交換のしやすさに注目してみました。細かいけれど大事なポイントです。

こちらが両方のヘッド部分。クイックルワイパーはシートが筒状になっているので、スッと被せ根元のポッチにスリット部分をひっかけるだけ。

ウエーブは本体ヘッドが分かれているため、シートを通すとき左右両方をくぐらせないといけないのでちょっと面倒です。

通したら後は根元まで引っぱって押さえ部分に挟んで装着完了。

ウェーブはシートは装着時に自分でふんわりとさせななければならず、これが結構面倒。
いつもはテキトーに手の平で表面をササッと撫でて毛羽立たせていたんですが、メーカー推奨のやり方があるようなのでご参考にどうぞ。

使いやすさ

サイズも同じくらいなので使い勝手にはほぼ差はありません。

ウエーブで残念なところは、根元で押さえているだけなのでシートが外れやすいんです。

クイックルワイパーは、根元のポッチみたいなのに引っ掛る仕様、しっかりはまるので外れたことはありません。

片方が汚れたら180°ひっくり返し、セットしなおせば両面を無駄なく使えます。

デザイン

もしかしてウエーブはビジュアルにこだわっちゃったかしら、って思うくらいには見た目はウエーブの方が好きです。
スケルトンブルーのカラーといい、シートをセットしないビジュアルはカーブも美しい。

まあ、その分華奢でシートの押さえ部分も不十分じゃないの?ってことなんですけどね。
クイックルワイパーはビジュアルは味気ないですが、シンプルなだけに丈夫で安定感があり、手元が太めになっているので握りやすいです。

コスパ

今では100均一でもそれなりの性能の使い捨てモップが売っているので、それを考えたらコスパ的には両方ともアウトですね。
サッと一拭きで”埃を舞い上げず”(←ココがポイント)キレイにする「スカッとさ」はプライスレス!

本体

クイックルワイパーAmazon本体価格ウェーブ
255円188円

どちらも本体に取替シートが1枚ついた価格です。
クイックルワイパーの方がシートの価格が高いのを考慮しても本体が高めですが、耐久性を考えると妥当なところかも。
ウェーブのほうが形が凝ってるので高級感あるんですけどね(笑)

取替えシート

 クイックルワイパー amazon参照 一枚辺り税込価格 ウエーブ
80円45円

クイックルワイパーが一枚辺りの価格が2倍近いため「バカたかっ!!」って思いますよね。
けれど先ほども書いたようにクィックルワイパーは裏返して両面が使え、コスパ的には大きな差はないと言えます。

さらにこちらの厚みを見れば納得の価格差でしょう(ウエーブは毛羽立ちさせる前の状態です)。

クィックルワイパーのシートは360°使え、捨てる前には丸めて洗濯機周りの掃除をしてます。
洗濯機周りって洗剤や柔軟剤のせいなのか湿気のあるしつこい埃、ウェーブのボリュームでは力不足です・・・・。

とは言っても手元に置いて手軽に使うにはウエーブのコスパは魅力的。

 

クリックルVSウエーブの得意な場所

ほぼ同じ大きさと性能ですが、実はそれぞれ得意な掃除箇所があるんです。

クイックルワイパーウエーブ
狭い隙間
TV裏の配線が束になったところは大得意
比較的広い平らな場所
家具の間の隙間など

クイックルワイパーは360°回るので、狭い隙間に差し込んでクルクルとまわすと見事に埃を吸い取ってくれます。
TVの裏など配線が束になった埃が溜まりやすい場所も、クィックルワイパーなら気持ちいいくらい埃をササッと退治してくれちゃいますよ。

ウェーブの場合はカーブになっている分、しなる設計となっているにしても細い隙間は苦手です。
半面、平になっているので平面は得意、大型TVなど広い平年をサーっときれいにしてくれます。

クリックルワイパーは、丸みがあるため平面を撫でると埃が一ヶ所に集中して吸着するので広い場所は苦手なのです。

クィックルワイパーは伸びるハンディが使える!

両者引き分け状態ですが、実はクリックルワイパーは伸縮タイプがかなり有能です。

伸縮タイプだとハンディの4倍くらいの高さまで届きます。
長さも4段階調節。

角度は3段階、収納時はコンパクトに収納が可能です。

角度の変更はオレンジのボタンを押して角度を調整するだけ。

電灯の傘なんかも椅子を使わずに気軽にササッと掃除ができます。

やはり伸び縮みタイプは本体が丈夫なクィックルワイパーがおススメ。
クイックルワイパーはヘッド部分が平らなので、目視できない場所も感覚で動かせるところがいいですね、角度と長さ調節が細かく調整ができるのも便利。
*ウェーブの伸びるタイプは、長さ調節2段階、角度調節5段階。

まとめ

という訳で、我が家ではウェーブとクリックルワイパーの両方を使い分けています。

毎日ササッと気になるところを掃除するのはコスパがよいウェーブ、細かなTV裏や隙間を掃除するならクイックルワイパー。
クイックルワイパーの伸縮タイプは買っておくと大掃除の時に大活躍してくれます。

どちらか迷うのなら、どんな場面で使いたいのかを考えるといいでしょう。

  • 日常で気軽に使いたいならウエーブ
  • 掃除と時に高い場所や細かな場所の掃除に使うなら伸縮タイプのクィックルワイパー
  • 伸縮タイプのクイックルワイパーを使うなら、シートを共有できるクイックルワイパー

いかがですか。
たかが埃とは言え、TV裏などの埃は放っておくと配線の埃は漏電による火事の原因になることも!
埃を放置することで、しつこい面倒な汚れになってしまうのでコマメなケアを心がけましょうね。

おばぁばでした!