定年まで後2年、年間支出が収入以上の最高額だったあの頃と家計を比較、一番危ないのはあれ!

定年後の生活に向け、ここ数年で少しづつ家計を小さくできるよう努力してます。

夫婦二人の生活になってからは、自然と光熱費など減ってきたし、家事の負担も楽になってきて本当に平和な毎日。わたしの仕事減ったので収入減ってるけどね(涙)。

支出が一番膨らんで大変だった頃と比べて、どのくらい違うのかと思いついて比べてみました。

教育費が重なる

一番支出が大きかったのは、当然ながら子ども2人が共に大学生だった年。

月支出額は12で割った平均値、年間支出はこの年に実際に出てったお金、さらに2人分の教育費が100万以上、合計で700万近く!
あらためて見てみるとスゴいな~、手取り年収軽く超えてます(涙)

スマホ代4台分、食費、雑費など現在の倍以上、家事負担も大きく忙しかった。
お陰さまで被ったのは1年だけですが、重なるとプレッシャーが大きいですよね。

今となってはすっかり忘れてますが、あの頃はホントに色々と毎日が忙しかったなぁ。

現在の家計簿

こちらが現在の家計簿、予算ではありますが現実的な数字です。

毎月の支出の差が年間約168万、このうち住宅ローン約87万を差し引くと約81万、月額7万程度も支出が減っていますね

月支出額=生活費になので、減った項目をチェックしてみます。今後のヒントになるかもしれません。

大きく減った支出をチェック

大きく減った支出はこちらの4項目、詳しく見てみましょうか。

ガソリン代

-10,000円

通勤にも使用している自家用車をハイブリット車に乗り換え、毎月のガソリン代が半額になりました。
さらにコロナ禍で車で遠出することがなくなり、大きくガソリン代が減りました。

光熱費

-5,000円

家族が2人減り、うさぎが1羽増え、光熱費は2割以上減りました。

エアコン、冷蔵庫を買い換え、省エネが進んだ影響もあるかと思われます。

食費+日用品

-20,000円

項目内訳を少し変えましたが、食費と日用品(トイレットペーパーや洗剤など生活必需品)の合計で2万近く減ってます。

通信費

-19,000円

この頃は格安携帯電話会社とかなかったので、ソフトバンクで4台契約していました。

現在はOCNモバイルONEでスマホ2台とプロバイダー契約、2万近くも安い!

教育費が楽になっても気を緩めず!

我が家は子どもが二人とも公立高校だったので、負担が大きかったのは大学に行ってから。
学期ごとに大きな学費が出ていくので、常に緊張感はありましたね。

自宅から通学できる範囲、と言うか外に出せるほどの余裕はなく出せなかったというのが正解。

教育費の負担がなくなった後も、通帳の残高を見ると気を緩めるどころじゃなかった。 老後に向けて少しでも残高増やさなきゃって感じでした。

住宅ローン終了後が危ない?

教育費終了でも気を緩めなかった我が家ですが、住宅ローン終了した時には”ふっ”と気が抜けましたね。
気が抜けると大きな金額じゃなく、食費とか雑費とかがついつい増えちゃうんですよ。

キリよく年末に繰り上げてローン完済、ちょっと浮かれて迎えた2020年春にコロナ禍になっちゃった!

わたしの収入も減って、一気に怪しいムードになり現在に至る訳です。

 

そういえば行きつけの美容院は、街中のマンション一室でおっちゃん一人でやってるんだけど、コロナ禍でお客が激変。

家賃とか大変じゃない?と聞いたら、マンションは賃貸じゃなくて所有マンションなんですって。
「マンションのローン終わったらなんか気がぬけちゃった、その前は人も雇ってたんだけどね。」ですって。

 

皆さん、住宅ローン返済が終わっても気を緩めちゃダメですよ!
ついついで家計が膨らんじゃうと、定年迎えた後に苦労するんですからね。

さいごに

ってことで、一番危ないのは住宅ローン返済した後です!心のスキマに”ちょっとした贅沢”を入り込ませちゃダメですよ。

おばあばでした!