名古屋駅からジブリパークへ名鉄バスから直通バスが出ているのを知っていますか?
今回利用してみて、乗り場やバスの混み具合、所要時間などをレポ、「地下鉄+リニモ」と比較してメリットやデメリットも比較してみました。
名古屋駅からジブリパークへのアクセス
名古屋駅からジブリパークへのアクセスは「地下鉄+リニモ」と「名鉄直通バス」の2通りがジブリパーク公式ガイドブックでも紹介されています。
地下鉄+リニモ(乗換1回)
地下鉄東山線 藤が丘駅行
14駅(28分)
リニモに乗換
(移動時間5分ほど)
リニモ八草行
6駅(13分)
名鉄直通バス
名鉄バスセンター4F(24番乗り場)
ジブリパーク直通バスの乗り場は?
ジブリパーク直通バスは名古屋駅名鉄バスセンターからでています。 新幹線口から名鉄バスセンターまでは案内板に従い、歩いて10分ほど。
エスカレーターで4階へ、こちらの看板を目印に24番乗り場へどうぞ。
すぐ近くに待合室もあるので少し早めに着いても安心ですね(通常は新幹線の待合室ほど混雑はしていません)。
出発してから40分で愛・地球博記念公園駅に到着、バス停からエレベーター塔まで5分くらい。
バス料金は?
バスの料金は大人1,000円、小人(3歳~小学生まで)500円。
現金、交通系ICカードで支払い可能です。
直通バス時刻表
直通バスの時刻表です(2023年3月現在)。
利用の際には名鉄公式サイトにて最新情報をご確認くださいませ。
所要時間は?
往路、どちらも所要時間は40分です。
わたしが乗車した時もちょうど40分で到着しました。
混み具合は?
これは皆さんが一番気にされているのではないでしょうか。
直通バスは事前に日にち指定チケットがネット購入できますが、席は確保されておらず、満席で乗れなかったらと不安になりながら事前にチケット購入しました。
当日にバス乗り場まで行くと、バス停に入ってきたのが路線バスでなく大きな観光バス。
40人以上はゆったりと乗れるバスに乗客はわたしたちも含めて8人ほどと快適に過ごせました。
平日朝一番(8時50分発)のバスでこの混み具合なので、土日祝でも乗れないことはないかと思われます。
ジブリパークの降りる場所、乗る場所は?
予約はできるの?
バスのチケットはジブリパークチケットと同じく「Boo-Woo(ブーウー)チケット」で日にち指定のチケットを事前可能です。
ですがチケットは日にち指定で当日乗れなくても返金はなく、何より座席指定ではないので席の確保はできません。
しかもジブリパークチケットと同じくローソンなどで発券しなければなりません。
つまりキャンセル不可のリスクと発券の手間がかかるだけなので、予約はおすすめしません。
わたしが利用した時も8人中半分の4人が降りる際に千円札をドライバーに渡していました(交通系IC支払いも可能)。
地下鉄からリニモ、リニモから地下鉄の乗換は簡単でわかりやすいので、行きも帰りもバスに乗れなければ「地下鉄+リニモ」を利用するつもりで予約せずに行かれた方がいいと思います。
「地下鉄+リニモ」と「直通バス」を比較
それでは「地下鉄+リニモ」と「直通バス」のアクセスを比較してみましょう。
所要時間を比較
直行バスは名古屋駅からの往路、復路ともにバスは40分。
地下鉄は28分(14駅)、リニモ13分(6駅)、乗換時間を考慮して1時間ほど。
*地下鉄は平日最長6分間隔、土日祝日は最長4分間隔で運行(ジブリパーク開園時間)
*リニモは最長8分間隔で運行(ジブリパーク開園時間)
利用料金の比較
直行バスは大人1,000円、小人500円。
「地下鉄+リニモ」は大人670円、小人330円。
直行バスのメリットデメリット
- 乗換なしでえゆったり座って移動できる
- 「地下鉄+リニモ」よりも早い
- 本数が少ない
- 「地下鉄+リニモ」よりも割高
「地下鉄+リニモ」のメリットデメリット
- 本数が多く便利で実用的
- 直行バスよりも安く移動できる
- 時間帯によっては地下鉄「名古屋↔栄」間はかなり混みあう
わたしの行った日は名古屋エリアにしては珍しく一日雪が散らつきメチャクチャ寒い日で、乗換なしでジブリパークまで直行できてラッキーでした。
泊まりで遠方から新幹線で名古屋へ来て、そのままホテルに寄らずジブリパークへ行かれる方もバスで直行、園内のロッカーに荷物を預けるという利用方法もおすすめです。
さいごに
名古屋駅からの名鉄直通バスについて利用したレポをしてみました。
乗換が不安な方や、小さなお子さんを連れて混んでいる電車での移動が大変、ベビーカー移動って方には直行バスは便利ですね。
藤が丘の乗換も難しくはなく、案内版や流れにのっていけば初めてでも迷わずにスムーズに行けますよ。
※ 記事の情報は公開日月時点のものです。
最新状況については公式サイト、お電話にてご確認くださいませ。