【食糧備蓄】真空パックで家庭でお米を備蓄!食糧危機に備え100kg、我が家の備蓄方法

食糧危機に供えるための食糧備蓄の主役はやはり「お米!」でしょう。

かさ張らず、安価で、炊くだけでそのままご飯だけで食べられる! とりあえず米だけでも多めに備蓄しておきましょう。

とは言え一般的には精米した「白米」は一カ月ほどで食べきるのがセオリー、美味しく長期保存するため我が家で実践している備蓄方法をご紹介します。

お米は何キロ備蓄すればいいの?

我が家では食糧危機に供え、現在100kgの米を備蓄しています。

夫婦2人で毎月5㎏ほどのお米を食べているので、100kgと言えば2年弱くらいの消費量でしょうか。

各家庭で米の消費量も違うので、それぞれの量を備蓄すればよいかと思います。

お米の賞味期限って?

まずは常温で白米を保存することを考えてみましょう。

白米がおいしく食べられるのは1か月間が目安と言われますが、1か月を過ぎても味が落ちるだけで食べられない訳ではありません。

とは言え時間がたった白米は水分がぬけて固くなってしまうので常温で何年も保存はできず、梅雨の湿気や夏の暑さでも劣化してしまいます。

長期保存には乾燥や湿気、虫の侵入などを防ぐことができる「真空パック」がおすすめ。 ネットでも備蓄用真空パック米が多くで販売されています。

わたしも真空パックで40kg(2kg×20)の白米をネット購入しました。

賞味期限は記載されていませんが、2年くらいは大丈夫と書かれていました。

お値段は2kgで1,080円、さらに送料が1,300円ほど。
いつもネットでお取寄せしている米が10㎏で送料込4,300円なのでかなりお高めでした。

白米より玄米、玄米より”籾”?

年末に40kgの白米を備蓄した後、世の中がどんどんとあやしくなってきて本気の備蓄を決意。さらに米の備蓄を増やすことにしました。

調べてみると米って「籾(もみ)」の状態だと常温でかなり長期保存が可能だそう、とは言え米農家さんの知り合いもいないし、籾の状態では入手しずらいのが難点ですね。

次に長期保存が可能なのは「玄米」、保存状況がよければ常温で2~5年の保存が可能ですが、白米より虫がわきやすいのが難点。

精米して「白米」にしてしまうと常温保存で数カ月で劣化、加工するほど保存がきかなくなります。

玄米を自分で真空パッキング

それならと玄米を購入し、自分で真空にパッキングすることにしました。

真空パックの玄米も販売されていますが、白米の真空パックを購入した時に高額だったのと、味が好みじゃないかったんですよね。

お気に入りはミルキークィーン、こちらのお店のがおいしいと思っているので玄米で買えてよかった。

真空パック機(フードセーバー)は備蓄に必須!

という訳でこちらの真空パック機を購入、1万以下だけど思ったよりもしっかりと仕事してくれて感激。

真空パッキングされた割高のお米を買うことを考えると十分に元がとれちゃいますよ。

他の備蓄もガンガン真空パックにできて便利、最初から買えばよかった!

結局は本気度が足りなかったのよね、食料備蓄に真空パック機は必須です。

少量パックで保存を推奨

20kgの玄米をパッキングしたところ。1パック2kgほどペットボトルに入るくらいの量に分けました。

真空パックは開封すると一気に酸化が進むことがあるそうで、少量パックの保存推奨です。

真空パックは純正の28㎝幅ロールパックを使用、35㎝くらいにカットしています。


念のため脱酸素剤も投入。

玄米用に精米機も購入

最初に玄米を購入しなかったのは、やっぱり精米が面倒だったから。

近くのホムセンにも精米機あるんですけどね、結局は精米機を購入しました。

夏までには買うべき?

現在の令和3年度のお米はコロナの影響で飲食店需要が減り、かなり安値で販売されていますよね。

ですが現在は肥料が2倍近くまで値上がりしており、新米が収穫される秋以降は値上げされるかもしれません。安く購入したいなら早めがいいかも。

とは言え秋の収穫を待っておいしい新米を真空パックするのもいいですけどね!

こんな感じで備蓄してます↓
食糧危機、南海トラフ地震、50代主婦が本気の食糧備蓄・防災備蓄始めました

さいごに

スーパーにはまだモノがあふれてるのに、なんで我が家にはこんな大量の米があるの?って心配になります(笑)

その一方で情報過多で「100kgで足りるのか?」という心配性からくる不安も襲ってくるんですよね。

「大量の備蓄が無駄になり、笑い話になる未来がこればいいのに。」というのが本音です。

おばぁばでした!