洗面台下の水トラブル!修理はどこに頼む?洗面台交換は本当はどこがお得なの?

とある日曜午後、洗濯洗剤を補充しようと洗面台の下を開けるとなんだか違和感が。

あれ?前日購入した箱入りの入浴剤が湿気ってる??

ええっ、水漏れしてる?!

洗面台下が水漏れ参事に!

入浴剤を手に取ると水を含んでぶよぶよになってる!
焦って棚のものすべてどかすと、下に敷いたアルミシートにうっすらと水があふれて明らかにどこかから水漏れしてるらしい。

敷き詰めたアルミシートをどかすと、木の床にも水が漏れてて手前の方が湿気ってるの。
どうやら数日前から少しづつ水漏れしていいて、アルミシートのために気づかなかったみたい。

木の床が湿気ってしまう前に気づいてよかった!
教訓、アルミシートは便利なようで落とし穴あり。

原因の部品、ホームセンターで買える?

原因を調べてみると、どうやら蛇口をひねるたびにホースの接続部品から漏れているらしい。

恐らくこれだろうと外した部品を持って近くのホームセンターへ走りました。

それらしき部品が並んでいる、リフォームコーナーで部品を探すも同じような商品は置いてない。
カウンターの女性スタッフさんに部品を見せると、お隣にいた職人っぽいおじちゃんが曰く。

「これはメーカーからお取り寄せになるよ。」

どうやらメーカーしか置いていない部品らしい。

修理はどこで?〇〇シアン?ホームセンター?

部品のお取寄せは、確認作業など面倒な手順があり時間がかかるそう。

〇〇シアンなど業者に頼んでも部品はメーカーお取寄せになるらしく、メーカーに直接修理を頼むのが一番対応が早いそう。

修理代も部品交換だけなら、「出張代・作業料・部品代」だけなので大きな差はないと思うよ、と。

リクシルへ修理を依頼

一番早く対応してくれそうなメーカーに修理を依頼することに。

家に帰りってから洗面の製品番号をチェック、メーカーはINAX(イナックス)、現在のLIXIL(リクシル)ですね。
製品番号が書かれたシールにお問い合わせ番号もあったのでさっそく電話してみました。

綜合受付に電話

「現在混みあっているので3時間以内に係から折り返し電話します。」

係の方より着信

「修理依頼ですか? 部品のお取寄せですか?」

部品を取寄せするには、商品の図面を送付して確認後に商品の発送が基本。
取寄せに時間と手間がかかりそうだし、故障個所の確信もなかったので修理を依頼。

「明日の朝に係から折り返すので、詳細を打ち合わせてください。」

翌朝に係の方から着信、すぐに修理に来てくれました。

10年過ぎたら生産終了で交換不可の場合も

修理に来てくれた方は、洗面台の下を一目見て一言、
「よかった、これなら今すぐにな修理できます。」。

築13年の我が家の洗面台、どうやら多くの部品がすでに廃盤になっており、その場合は全交換になってしまうそう。
しかも我が家の洗面台は120㎝と大型で、人工大理石を使っているのでかなり高額になるらしい。

「洗面器だけでも交換に8万くらいかかっちゃうので気を付けてくださいね!」
と言われ、思わず洗面器をナデナデしてしまいました。

気さくに話をしつつ、お兄さんは手際よくあっという間に修理が終了。
やはり元の接続部品が経年劣化でしっかり閉じなくなっていたとのことでした。

修理にいくらかかった?内訳は?

部品代計 1,650円
作業料 3,850円
出張料 3,000円
廃材処分料 0円
税抜合計 8,500円
消費税(10%) 850円
請求額 9,350円

という訳で、かかった料金は9,350円でした。

もしクラシ〇〇で頼んだら、出張費+作業料8,800円+税込部品代1,815円=10,615円
差額は1,000円ほどですが、部品のお取寄せで2度手間になると面倒でしたね。

交換部品が廃盤になっている場合に高い料金で交換を薦められることもあるようなのでご注意くださいね。
やはりまずはメーカーに一度問い合わせてみることをお勧めいたします。

マンションだと修理サービスと契約している場合もあります、トイレなど早急に対応が必要な場合などは検討してみるとよいでしょう。

洗面台をリフォーム、交換するならどこがおすすめ?

「洗面台を新しく交換すると高いですよ~。」の一言に恐れをなしたわたくし、思わずお兄さんに質問。

「メーカーさんに聞くのもなんですが、洗面台を新しくリフォームするなら、どこで頼むのがいいのかしら?」

「う~ん、実はですね、、。」

水回りのリフォームはホームセンターがお得?

安いので大丈夫と思うでしょ?
「でもね、あれはホームセンター用に製造された商品で質が悪い訳ではないんですよ。」

ああ、あれね。
品番末尾だけちょっと変えてる”ジャパネットた〇た”みたいな?

洗面台を長持ちさせるには?

今回は1万ほどの修理で収まりましたが、経年劣化は仕方ないですね。
交換は高額になるすそうですし、長持ちさせるよう大事にしたいと思います。

少しでも長く使い続けるためには、やはりこまめなお掃除が一番のようです。
面倒ですが、掃除も節約だと思って毎日のお手入れを週間に、洗面下も詰め込み過ぎないように気をつけましょう。

今回の反省点としてアルミシートは捨て、水漏れにすぐに気づけるように新聞紙を敷きました。
これなら水漏れにすぐに気づけるし、水分を吸ってくれるので床へ浸み込みも防げますね。

おばあばでした!